鏝絵(こてえ)見に行ってきました
先日、休みの日に鏝絵(こてえ)を見に行ってきましたので御紹介致します。
場所は、茅野市の湖東(こひがし)というところです。
鏝絵って伊豆の長八が有名ですが、茅野市にもこんな素晴らしい鏝絵が保存されています。
鏝絵とは、お施主さんが家内安全・繁栄などの為、あるいは左官職人さんが仕事させてもらった御礼にと、土蔵の壁に漆喰と鏝で施されたものです。
まさに、幸せ・富・発展の象徴という感じですね。
この、おばあちゃん快く、いろいろ教えて下さいました。
思わず、微笑んでしまいますね。
倉の向こうに八ヶ岳、でも今日はちょっと雲が・・・・・
このような、のどかな所に田舎暮らしを求め、移住してくる方もいらっしゃいます。
年代ものだそうです。
お家の方にお聞きしましたら、左は滝の図柄・右は亀のようです。
なんか、長生き出来そう!?
今日は春めいた天気で、あったかです。
お伺いするお宅の方々、皆さんの心も暖かです。
とても、鏝一本で描いたとは、思えません。
左官職人さんの技を感じます。
古い建物もきちんと管理されております。
これもかなり古いものの様です。 集落のはずれから蓼科山が見えました。
布袋様が宝投げをしています。
立派な土蔵がありました。 おいしそうに呑んでいます。
今でも、こうして倉が守られているんですね。
龍ですね。
発展の象徴かな。
私どもは行政と一緒に、田舎暮らしのお手伝いをさせて頂いております。
堀内(敏)