春の山菜 パートⅡ~オオバコ、イタドリ、タンポポ、ドクダミ~
信州は、山菜の宝庫、、、、、シリーズでご紹介
終戦後の食糧事情の悪いとき、粗末な食卓を賑やかに飾り、成長期にお腹を満たしてくれたのが、
意外に知られていない山菜の数々です。
オオバコ
道の雑草として知られ、人の足の裏について、至る所に広まる。
若い葉を洗い、揚げ物や油炒め、佃煮にする。
癖が無くこれが雑草かと思われるほどの味がする。
イタドリ
土手や、原野に群生し、葉の開かない20㎝~60㎝位が食べ頃。
生でかじると歯触りが良く、さっと茹でて、マヨネーズであえ、煮物でも食べられる。
タンポポ
根を含め、全草を食べられるが、主に葉を利用する。
茹でてあくを取り、和え物や油炒めにしたり、根をキンピラにしても面白い。
ドクダミ
臭気が強く、え~こんな物食べられるの?と思う人が多いが、この臭気は熱にあうと分解し消える。
生のまま天ぷらにする他、根や茎は茹でて洗い、酢味噌和えや味噌漬けにする。
林