諏訪湖あじさい~あじさいの色の違いについて~
7月12日(木)に諏訪湖のヨットハーバー付近のジョギングロードで撮影したあじさいの写真です。
この厳しい暑さの中でも色鮮やかに咲き誇っていました。
去年も同じくらいの時期に見に行ったのですが、
去年よりもあじさいの株が全体的に大きく、ますます立派になっている気がしました。
ところで、紫陽花の花の色にはピンク、青、紫、白など様々な色がありますが、
この違いは何かご存知ですか?
先日お花屋さんに行ったときに店員さんから教えていただいたお話を少し紹介させて頂きます。
ポイントになることは
①土が「酸性」か「アルカリ性」か「中性」か
②土に含まれる「アルミニウム」と花の色素である「アントシアニン」(ブルーベリーなどに含まれる紫色素)
左:青色のあじさい
土の性質が酸性の場合、アルミニウムが溶けて吸収しやすくなるので、あじさいの色は青色になるそうです。
右:赤色(ピンク)のあじさい
土の性質がアルカリ性又は中性の場合、アルミニウムは溶けにくく、吸収されないため赤色になるそうです。
ちなみに白いあじさいはアントシアニン自体が存在しないそうです。
普段何気なく見ているあじさいも
このように色の違いを教えていただくと「自然の原理は不思議だな」と思いました。
また1ついい勉強になりました。
諏訪湖沿いは、この他にも
春には桜並木、秋には紅葉がとても美しく、沢山の観光客の方でにぎわいます。
季節の移り変わりを想うと、今からとても楽しみでなりません。
また、こちらのブログで諏訪湖沿いの景色も紹介できたらいいなと思いますので是非ご覧ください。
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この記事を書いたスタッフ
maa|営業
主に賃貸業務・事務を担当しております。お客様1人ひとりに対し懇切丁寧な対応を心がけると共に、日々向上心をもって業務に取り組むことを大切にしています。私は県内の出身ですが、就職を機に諏訪に住み始め、今年で4年目になりました。諏訪地域の美しい自然や風景が好きで、休日はよく写真を撮りに出かけています。おすすめスポットや自然に触れて感じたこと、日常の出来事や物件の最新情報まで幅広くブログに綴っていきますので是非ご覧ください。