山菜 パートⅥ ~スベリヒユ、モリアザミ、ミツバ、ウツボグサ~
食卓を飾る暑い時期の山菜、、、、、シリーズでご紹介
例年に比べると、この暑さにはいささか閉口しますね!!
暑さのため食欲が進まないこの時期、野山から採取する栄養価が高く、珍しい野生の山菜を暑気
払いにお勧めします。
スベリヒユ
畑にぞくぞくと出来るこの草、雑草とばかにする人が多いが、食べると意外に旨いのに驚く。
ミネラルやビタミンを含み、栄養的に優れている。
茹でて辛子醤油、酢味噌和え、酢の物が良い。
モリアザミ(方言で山ゴボー)
長野県名産の山ゴボーの味噌漬けは、この根を漬けたもので、原野や、山の斜面に見られ、塩漬け
をしてから漬ける。
ゴボーの香りと歯触りが何とも云えないが、近年生産が間に合わず、ゴボーを使用している。
ミツバ
さわやかな香りと味は、昔から日本料理の代表とされているが、野生のものは、雑草にまみれて
いるので、中々見つけにくい。
生葉を天ぷらや、浸し物にして食べる。
ウツボグサ(薬草として)
日当たりの良い道路や、野原に可憐に花を咲かせる多年草。
暑気払いに良く、枯れ草を刻みさっと茹で、お茶代わりに飲用出来ます。
林