自宅に温泉が引ける⁉信州諏訪の温泉地 ~下諏訪温泉の紹介~
下諏訪温泉とは?
下諏訪温泉(しもすわおんせん)は、長野県中部に位置するする諏訪地域の温泉地の古湯で、開湯から1000年以上の歴史を持つと言われています。江戸時代には中山道唯一の温泉宿場町として栄え、諏訪大社下社の門前町としても知られています。下諏訪温泉の源泉は20ヶ所あり、湧湯量は5100リットルだそうで、様々な泉質の温泉が楽しめます。諏訪大社秋宮の手を清める手水も湧き出る温泉と言われています。
下諏訪町内には無料で利用できる足湯や手湯が数カ所あり、観光客も数多く立ち寄っているそうです。また、古き良き共同浴場は地元の方々の交流する場ともなっているようです。歴史的な情緒を感じる温泉旅館など下社秋宮付近はとても風情があり、観光客も多く賑わっています。最近はインバウンドの旅行者も多く来訪されているようです。
下諏訪温泉公式ホームページより(https://shimosuwa.com/this-is-nice-place/)
自宅へも温泉が引けるの⁉
下諏訪町は前述の通り、歴史のある温泉町で温泉の活用による町民福祉の向上を目的として、自宅への配湯事業を展開し、町道内に温泉本管が埋設され、各居宅へ温泉を引込めるようになっています。
但し、供給エリアは下記の通りとなっており、エリアによっては引込ができない場所もあります。
下諏訪町内の土地や建物などの不動産の購入や売却を検討される時の判断材料の一つとして考えてみても良いかもしれません。
※上記、配湯区域図等は下諏訪町役場建設水道課温泉係にて配布されております
配湯区域図の色付けしてある場所(道路等)内に温泉本管が埋設されているので、その沿線は基本的に温泉を引き込むことができます。但し、引き込む位置等によっては温度や圧力不足等により難しい場合もあるようですので、建設水道課下水道温泉管理係へ事前にご確認頂くことをお勧めします。
また、実際に温泉を引き込む際には下諏訪町と土地所有者様の間で「温泉供給契約書」を交わす必要があります。 契約完了後に下諏訪町の指定する温泉指定工事店により温泉本管からの取り出し工事及び宅内工事を行うことで使用できるようになります。
下諏訪温泉が引ける物件の紹介
諏訪郡下諏訪町富部(五官町)分譲地
諏訪郡下諏訪町富部地区五官町にある全8区画の分譲地です。
上図の区画図内のオレンジ色で図示した箇所に下諏訪温泉の本管が埋設されています。
本管沿線にある区画の土地には敷地内に引いて自宅で温泉を使うことができます。
区画ですと、C区画、D区画、E区画、F区画、G区画の5区画は温泉を引き込むことができる土地です。
また、B区画、C区画、D区画、E区画の4区画は都市ガスが敷地内に配管されているので、都市ガス利用も可能な土地です。
本物件は高台にあり、南下がりの地形となっており、日当たりも良好です。
B区画やF区画、G区画からは諏訪湖を望むことができます。
諏訪大社下社秋宮まで約800m(徒歩約10分)ですので、お散歩がてら秋宮参拝できますね。
秋宮付近には老舗菓子店や飲食店等もあり、散策しながらランチやカフェタイムも良いかもしれません。
本物件に供給される下諏訪温泉の源湯は高木第2源湯(4次事業)で、泉質は単純硫黄温泉で弱アルカリ性です。
効能としては、神経痛、筋肉痛、関節症、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期があるようです。